クラニオセイクラル(頭蓋骨仙骨療法)・内臓マニュピレーション・タッチフォーヘルス・音叉療法・カラーセラピー
バランスボディ 千駄木の整体院

朝の運動のすすめ

すでに習慣として行っている方もいるかと思いますが、

朝に体を動かすことの良い点についてお伝えしたいと思います。

 

運動とは何か

運動と言うと、「大変」「苦手」「疲れる」

・・・とアレルギー反応を見せる方が時々います。

ですので、まず運動について考えてみましょう。

 

簡単に言ってしまえば、体を動かす事です。

体を動かす事で筋肉のポンプ作用が活発になり、

全身の血流量が良くなります。

また、呼吸も活発になりますので、新鮮な酸素が体中に巡ります。

 

これはつまり、

ジョギングや筋トレの事だけでなく、

ゆっくり行うストレッチや簡単な体操(ex.準備体操やラジオ体操)も

十分有効な運動になり得るという事です。

 

 

朝に行う理由

起床時は、数時間体を動かさずに横になった後なので、筋肉は固まっています。

また、睡眠時は内臓・細胞の回復や脳の整理にエネルギーを使っているので、

筋肉(骨格筋)に流れるエネルギー量は低下しています。

 

起床後、体を動かし始めると、

徐々に骨格筋に血液が流れ始め、活動状態に移行します。

 

朝に運動を行うと、この移行がスムーズになり、

しっかり体を起動させる事ができます。

体を動かす事で、脳もすっきりと覚醒します。

 

これは、とても丁寧な体の使い方です。

ぜひ、朝の良い習慣を身に付けてください。

 

よい習慣がよい運命をつくる

しかし厄介な事に、

大人の脳は、新しい事を始める事に対して全力で抵抗します。

「めんどくさい」「いつかやろう」「意味ない」という心のささやきですね(笑)

(少し話が逸れますが)

そんな時は、マザーテレサの言葉がモチベーション維持に役立ちます。

 

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

 

朝の運動を続けた10年後とやらなかった10年後とでは、

健康状態を含めたQOL(生活の質)は全く違うかもしれません。

 

どんな運動がよいか

これは、かなり個人差があります。

個別にご相談頂くのがよろしいと思いますが、

まずは、自分が知っているストレッチや

部活動や体育で覚えた準備運動を思い出して行ってみると良いと思います。

ヨガやエクササイズを習った事がある方は、

その中から1つ2つ選んでやってみても良いでしょう。

 

私の場合は、

チベット体操を毎日やっています。

皆さんもぜひ、健康を保つよい習慣を身に付けましょう。