2022年7月1日
精神の安定・思考の整理・集中力の強化に
役立つ呼吸法のすすめです。
ストレス社会と言われる現代社会を
生きていく上でどれも大切な能力です。
心拍数の変動度合いを表す”心拍変動”が、
交感神経(興奮・緊張状態)と副交感神経(リラックス・鎮静状態)の
活性と関係している事がアメリカの心理学者の研究によってわかりました。
【ケンタッキー大学 スーザン・C・セガストロール】
交感神経が活性化している時は、
心拍数は高止まりして下がらず(心拍変動の低下)、
副交感神経が活性化している時は、
心拍数はゆったりと上がったり下がったりします(心拍変動の上昇)。
そして、心拍変動を上昇させるためには
ゆっくり呼吸する事が効果的だという事もわかっています。
具体的には、
1分間あたりの呼吸数を4〜6回程度
にセーブすると良いとされています。