2022年8月1日
タイトル 「奴隷」になった犬、そして猫
著者 太田匡彦
発行 朝日新聞出版
朝日新聞記者。2008年からペットブームの背景にある
犬猫の大量殺処分や不法遺棄等、生体販売ビジネスの実態の取材を始める。
タイトルや表紙から見て取れるようにショッキングな内容なので、
心に余裕のある時に読むといいかもしれません。
特に犬猫の飼育経験がある方には少々キツい可能性があります。
※一番下に参考動画を貼っておきます。
著者とも対談しているせやろがいおじさん(芸人)が
動愛法やペットビジネスについての動画を作成しています。
重たい内容ですが、沖縄の海も相まってマイルドな雰囲気で視聴できます。
約400ページとボリューム感がありますが、
私は動物が好きで猫を飼っていた事もあり、
知りたい世界についての本でしたので一気に読めました。
日本国内の犬猫の生体ビジネスの全体像や繁殖業者の実態が
よくわかる一冊です。
考えさせられる事が多かったので、
私の考察ともう少し内容について触れてみます。
以下【ネタバレ注意】
悪い方向へ行かないためには、国民の注視が必要です。
杉本彩さん、浅田美代子さん、世良公則さんら著名人は
動物愛護について積極的にロビー活動を行っています。
彼らや動物愛護団体を支援してもいいと思いますし、
動愛法を受け持つ環境省へ意見や要望を伝える事も有効でしょう。
大臣よ、セクシーにお願いします。
【動物愛護法改正の目玉!】各種数値規制に一言:せやろがいおじさん グッとラック!OA動画