2022年7月1日
この「発達障害グレーゾーン」のシリーズでは、
現在では、一般的にも広く知られるようになった
発達障害の双璧ADHDとASDについてお伝えしていきます。
とくに、
社会生活に何とか適応しているが・・・
★社会との折り合いや人間関係に困難を感じている
★常にストレスや慢性疲労を抱えている
★生きづらいのは何故なのかと模索している
★身近に「この人は発達障害かも。」と思う人がいる
このような方に向けて。
いわゆる大人(になってから気付いた)の発達障害グレーゾーンに分布している方。
※ある精神科医との話に基づく追記
ADHD特性の強さをx軸、ASD特性の強さをy軸とした時、
両極に分布している人はかなり少なく、
どちらの特性も緩やかに持っている人がほとんどだそうです。
一般的な発達障害のイメージはこの両極に分布する方から作られており、
特性が尖っていて健常者との差が明らかな事が多いので、
保護者や教育機関で捕捉されやすいそうです。
大人になってから相談に来るほとんどのケースは、
子供時代に見過ごされ、社会生活に何とか適合しながらも
いい加減しんどくなって受診、という流れが多いらしい。
次回は、
「ADHD的な特徴」について書いていきたいと思います。
ASDについてはその次に。